ウエイトレス〜おいしい人生のつくりかた
WAITRESS
監督:エイドリアン・シェリー
出演:ケリー・ラッセル、ネイサン・フィリオン、シェリル・ハインズ、エイドリアン・シェリー
2006年 / アメリカ
日本公開年:2007年
*** ストーリー
アメリカ南部の田舎町にある小さなダイソーのウエイトレスをするジェンナ。
パイを作ることが得意な彼女は夫アールから支配される生活に嫌気がさし、家を出る決意をするが、妊娠をしていることに気付く。
仕方なく家に留まり子供を産むことにしたジェンナは病院で検診を受け、赴任したばかりの産婦人科医ポマターと出会う。
やがて2人は惹かれ合っていくが・・・。
*** レビュー
監督を務めたエイドリアン・シェリー自身が妊娠した時に書いた脚本を映画化した作品。
本人も主人公の同僚として出演し、愛娘を主人公の娘として登場させています。
残念ながら、エイドリアン・シェリーは映画が完成した後の2006年11月、事件に巻き込まれて亡くなってしまいました。
望まない妊娠をしてしまったジェンナの落胆から始まり、お腹が大きくなっても子供への愛情が湧かない苦悩・・・この作品は、ジェンナの葛藤が中心となって描かれています。
この作品の素晴らしさは、なんと言っても登場する人物が皆個性的で、魅力的だということですね。
ジェンナの大嫌いな夫でさえ、とことん憎めないキャラなんです。
作品としては荒削りな感じはしますが、センスと才能は感じました。
会話のセリフなんかは絶妙。
もっと彼女の作品が観たかったですね・・・それが叶わないことになってしまい、本当に残念です。


