世界最速のインディアン
THE WORLD'S FASTEST INDIAN
監督:ロジャー・ドナルドソン
出演:アンソニー・ホプキンス、クリス・ローフォード、アーロン・マーフィ、クリス・ウィリアムズ
2005年 / ニュージーランド=アメリカ
日本公開:2007年
*** ストーリー
ニュージーランドのインバカーギル。
初老のバート・マンローは、1920年型”インディアン・スカウド”を改良し、ライダーの聖地であるアメリカのボンヌヴィル塩平原で世界記録に挑戦する夢を抱き続けていた。
身体の衰えを感じてきたバートは、挑戦することを先延ばしできないと悟り、アメリカに向かうことを決意する。
*** レビュー
”インディアン・スカウド”を40年以上かけて改良し、63才でニュージーランドから初めてアメリカへ渡り、世界最速記録を打ち立てたライダー、バート・マンローの実話を映画化。
バードの話を知った監督が長年温めてきて自ら脚本を手掛け映画化した作品であり、まるでアンソニー・ホプキンスがピッタリな年齢になるまで待っていたのかと思える程、この作品のホプキンスが素晴らしいのです。
とにかく、観終わった時に拍手をしたくなったくらい感動しました。
バート氏のチャレンジ精神もそうですし、映画も本当に良かったです。
何かと世知辛い世の中ですけど、この作品を観たら「それほど世の中も捨てたものではないかも」と思えてきますね。
作品は、バードが生まれて初めて訪れたアメリカでの旅がメイン。
バードの人柄が引き寄せてるのか、関わる人は皆温かい。
その、ひとつひとつのエピソードもとても良いのです。
そして、ユタ州にある広大で真っ白な塩平原は圧巻。
あれは大きなスクリーンで観たかった。


