幸せのちから

原題:THE PURSUIT OF HAPPYNESS
監督:ガブリエル・ムッチーノ
出演:ウィル・スミス、ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス、ダンディ・ニュートン

2006年 /アメリカ
日本公開:2007年

ストーリー

1981年、サンフランシスコ。
クリス・ガードナーは骨密度を測定する医療機器のセールスをしていた。
しかし、価格が高い機器はなかなか売れず、家賃などの支払いが滞っていた。
やがて妻には愛想を尽かされ、家賃の滞納でアパートの立ち退きを命じられたクリスは、5才の息子と安モーテルで暮らし始める。
そんな中、大手の証券会社研修生に合格し、半年後たった1人だけが採用される研修に望みを託すが、所持金が底を尽き、ホームレス生活を余儀なくされる。

レビュー

実在の人物が体験したサクセス・ストーリーを映画化した作品。
ウィル・スミスは、自分の息子と共に親子を演じたことでも話題になりました。

原題は「THE PURSUIT OF HAPPYNESS」で「Happyness」は、劇中で息子を預けている託児所の壁に書かれている文字で、クリスが何度も「Yではなくて I だ」と言ってた「Happiness」の間違った綴りをあえてタイトルにしていますね。
日本語でこじづけたら、「幸せってのは I (愛)がなくちゃ」ってところでしょうか?

そして、邦題では「幸せのちから」ですけど、本来の意味はアメリカ独立宣言の文言にもある「幸せの追求」ということです。
「幸せのちから」にすると、既存している幸せ・・・って意味合いになりますので、邦題の場合は「幸せ」とは息子の存在とも取れるニュアンスで意味深くはなりますけども。

この作品は、ラストよりも途中のエピソードが重要だと思います。
そして、クリス氏の場合は一晩で富豪になったんでも、棚からボタモチで「幸運」がたまたま転がり込んだわけでもありません。
息子に繰り返し「パパを信じて」と語っていましたが、自分自身に言い聞かせていたんでしょうねー。

この作品でのウィル・スミスは走ってることと、骨密度測定器に振り回されてる印象しかなかったですけど、息子のクリストファーくんが可愛い。
そして何と言っても、実の親子だからこそ醸し出される2人の雰囲気がとっても良かったです。


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