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太陽と月に背いて
TOTAL ECLIPSE

監督:アグニエシュカ・ホランド
出演:レオナルド・ディカプリオ、デヴィッド・シューリス、ロマーヌ・ボーランジェ、ドミニク・ブラン

1995年 /イギリス
日本公開:1996年

*** ストーリー

1871年、16才のランボーは新進気鋭の詩人ヴェルレーヌを頼ってパリに出てきた。
しかし傍若無人な奔放さで、ヴェルレーヌの妻や両親に反感を買い、追い出されてしまう。
その仕打ちに憤慨したヴェルレーヌはランボーの住居を手配し、面倒をみていくうち、ランボーと恋愛関係になっていく。

*** レビュー

19世紀フランス象徴主義の詩人アルチェール・ランボーとポール・ヴェルレーヌの軌跡を描いた作品。
ランボーはヴェルレーヌとの出会いとその後の日々がなかったら、有名な「地獄の季節」も生まれてなかったんですよね。

この作品は、初老になったヴェルレーヌがランボーとの日々を回想しているという形で描いています。

そのランボーの詩に傾倒している人は結構多く、映画「ランボー」の原作者ディビッド・マレルも触発され、主人公に擬して書いたのが「一人だけの軍隊」だそうです。
そんなランボーという人間は、どのような感性を持っていたのか?という辺りに興味を抱いて観る方もいるでしょうが、残念ながらこの作品は表面的なランボーしか描かれていないように思います。

何かに囚われることを嫌っている・・・ということは台詞から知り得るのですが、さすがのディカプリオもランボーという人物は悟れずって感じですね。
同性愛的なことが前面に出され、ヴェルレーヌとの関係が淡白に描かれ過ぎているようで残念です。

中年親父が若い青年にのめり込んで・・・という風に見えちゃうんですけど、ヴェルレーヌはその時27才ですので・・・いくらシュリースが老けて見えようが・・・(;´∀`)


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太陽と月に背いて