チャプター27
CHAPTER 27
監督:J.P.シェファー
出演:ジャレッド・レトー、リンジー・ローハン、ジェダ・フリートランダー
2007年 /カナダ=アメリカ
日本公開:2007年
*** ストーリー
1980年12月6日ニューヨーク。
ジョン・レノンに会うため、ハワイからやってきた青年マーク・デイヴィッド・チャップマン。
彼はジョン・レノンが住むダコタ・ハウスで、サインを貰おうとひたすら待ち続けるのだが・・・。
*** レビュー
マーク・デイヴィッド・チャップマンがジョン・レノンに銃弾を浴びせるまでの3日間を描いた作品。
チャップマンの役を演じたジャレッド・レトーは役作りのために相当体重を増やし、本来の体格から程遠いほど太らせたそうです。
そして、風体が驚くほど似ているそうですよ。
この作品は、「チャプター27をボイコットせよ!」というサイトまであるくらい、レノンを暗殺したしたチャップマンを描いたこの映画に批判の声を上げている人々がいます。
そのせいかは知りませんが、アメリカよりも日本の方が先に公開した珍しい作品です。
さて作品の方ですが、「なぜチャップマンはジョンを殺害したのか?」という疑問の明確な答えはありません。
ジョンが表向きに掲げていた事柄とはかけ離れた生活・・・富と名声があることに憤りを感じたとか、「ライ麦畑でつかまえて」の主人公と自分を重ねたようだとか、今まで言われてきた動機をそのまま描写した感じでもあります。
チャップマンの人物像の描写としては、自分の世界に浸りやすそうな佇まいであり、一方的に話し続けるという辺りでなんとなく精神的に何か抱えてる人かな?というのは感じます。
再現映画みたいなものでしょうが、じっくりと丁寧に作り上げた作品という印象を受けました。
それと、チャップマンを演じたジャレッド・レトーの演技力が本当に素晴らしい。
撮影終了後、ただちに元の体型に戻ったそうです。


