原題:FEVER PITCH
監督:ボビー・ファレリー
出演:ドリュー・バリモア、ジミー・ファロン、ジャック・ケーラー
2005年 /アメリカ
日本公開:2006年
秋のボストン。
ビジネス・コンサルタント会社に勤めるリンジ−は、高校教師のベンと出会う。
お互いに惹かれ合い始め交際を始めるが、リンジ−は友人から優しくてユーモアのあるベンが独身であるのは、何か秘密があるに違いないと脅される。
そして3月のある日、リンジ−はベンの秘密を知る。
その秘密とは、ベンが野球チーム「レッドソックス」の熱狂的ファンであるということだった。
ニック・ボ−ンビィの自伝的小説「ぼくのプレミアライフ」の2度目の映画化。
ちなみに、コリン・ファース主演の「ぼくのプレミアライフ」は、小説通りにプレミア・リーグの”アーセナル”のサポーターとしての人生観が中心。
「ぼくのプレミアライフ」の方は恋愛ものとしてはイマイチでしたが、サッカーのサポーターである私は「わかる、わかる」というエピソード満載で楽しめました。
さて、こちらの作品は、ドリュー・バリモアを起用している時点でラブコメであると予測がつきます。
そして、熱狂的な野球ファンの男よりも、その彼女であるリンジ−が中心となってお話が展開します。
ですから、野球チームの熱狂的なファンである彼氏というのは、ひとつの要素にしか過ぎなくなっているので、こちらは原作の意図とは別物の作品でしょう。
リンジ−の結婚観がどう変化していくのか・・・人生を共にするって「犠牲を払う」ということなのか?っていうポイントに的を絞ったことで、作品に締まりがあったと思います。
ところで、この映画の製作によってバンビーノの呪いが解けたようですね。
「ぼくのプレミアライフ」自体が、18年ぶりにアーセナルのリーグ優勝という話が絡んでたので、奇遇と言うか奇跡を呼びましたかねー?