プリシラ
THE ADVENTURES OF PRISCILLA, QUEEN OF THE DESERT
監督:ステファン・エリオット
出演:テレンス・スタンプ、ヒューゴ・ウィーヴィング、ガイ・ピアース
1994年 /オーストラリア
アカデミー賞:衣装デザイン賞、ゴールデン・グローブ賞、英国アカデミー賞:主演男優賞
日本公開:1995年
*** ストーリー
ショーガールのバーナデット、ミッチ、フェリシアの3人のドラッグクィーン(女装のゲイ)は、オーストラリアの中部にあるリゾート地でショウをするため、シドニーから”プリシラ”と名付けたバスに乗り旅に出る。
ところが、バスの中でミッチには別れた妻がいて、バイセクシャルだと告白。
道中では、アボリジニと出会ったり、車の故障に見舞われたり、立ち寄った町でゲイへの偏見から罵声を浴びせられたりもする。
*** レビュー
この映画はテレンス・スタンプのオカマさんぶりが評判になる程で、私も今まで見たオカマさんの中で一番ステキなオカマさんだと思いました。
その評判ぶりを裏付けるように、ゴールデン・グローブ賞と英国アカデミー賞の主演男優賞を受賞。
映画の内容はと言えば、そのオカマさん3人がオーストラリアを旅するロード・ムービー。
赤茶けた大地の中を砂煙を巻き上げながら、バスは突っ走って行きます。
「マトリックス」でわんさか登場して、キアヌたちとバトルを繰り広げるヒューゴ・ウィーヴィングや「メメント」のガイ・ピアースがマッチョなオカマさん・・・っていうのも、充分観る価値はありますね。
この3人のショーでの衣装や化粧がキレイとか美しいとかではなく、とにかくケバイ・・・。
これみよがしのショーガールなのだけれど、そのケバケバの化粧の下には様々な苦悩や葛藤を隠してる・・・という風にも感じられます。
オカマさんはタフだなぁ〜・・・っていうイメージがありますけど、劇中に「虐げられて強くなるのよ」というセリフがあり、その強さが人に元気を与えてくれる源なんでしょうね。


