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ラスベガスをやっつけろ

原題:FEAR AND LOATHING IN LAS VEGAS
監督:テリー・ギリアム
出演:ジョニー・デップ、ベニチオ・デル・トロ、トビー・マグアイヤ

1998年 /アメリカ
日本公開:1999年

解説

1971年、ジャーナリストのラウル・デュークと弁護士ドクター・ゴンゾーは、ラスベガスで開催される野外オートレースを取材するためにやってくる。
ところが、車のトランクには沢山のドラッグが積んであり、取材そっちのけで一日中ドラッグ三昧だった。

レビュー

ゴンゾー・ジャーナリズムという分野で有名なハンター・S・トンプソンの同名ルポの映画化。
当初は映画化するのは無理だと言われていたらしいですけど、テリー・ギリアムのセンスも相まって万人受けしない作風に見事(?)仕上がってます。
音楽はレイ・クーパーの他に、布袋寅泰も参加しています。

感想は、率直に申しますと「わからん」に尽きます。
ドラッグによる幻覚などを表現しているような映像の数々・・・だから筋道の通ったストーリー展開はないし、「そこまでやるのか?」と思うほどのハチャメチャぶり。
そこはギリアムなので、摩訶不思議な作風であるのはいつものことなんですが・・・。
ドラッグなんぞをやったこともない人間からすれば、ラリってブッ飛んだ感覚などは異次元ですけど、疑似体験みたいな感覚を目指したんでしょうかね?

ブラック・コメディーという触込みですが、アメリカの陰部であった時代がわかるか?わからないか?というところで、映画の評価は分かれるかもしれませんね。
ジョン・レノンが「イマジン」を出し、平和な世界を想像してごらん・・・と唄ってた時代に、浅はかにも快楽だけを謳歌する若者たち。
それが平和ってもんなら、大したことないということも含めてかもしれません。
その辺の皮肉を加味したとしても、ギリアム作品はやはり少々苦手です
クリスティーナ・リッチやキャメロン・ディアスもチョイ役で出ています。


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